7月の抜粋(7/25より)
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やらないことを決める
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「忙しい」のは、
目先の仕事ばかりやっているからです。
私は、2017年、
10冊の本を書きました。ほぼ「月刊単行本」です(笑)
1年間で本を10冊
読まない人が多いでしょうが、私は書いている。
なぜそれができるかというと、「計画」をしっかり作り、
期日までには
必ず間に合わせているからです。
いまある「計画」の中で、新しく優先順位が上がるものがあれば、
遅らせてもいいこと」と、「遅らせてはいけないこと」を整理し、
「これは、明日で良い」、「これは、いまやる」と、
整理整頓をする。
これができない人が、
忙しいと言うのです。本の執筆において、私は「今日は、何ページまでやる」と決め、
そのかわりの
「やらないこと」も決めています。
忙しいと言う人は、「やらないこと」を決めないで、
「やること」ばかりを決めているから、うまくいかないのです。
大切なのは、“やらないことを決める”こと。
そうしないと、絶対必要な「やること」をする時間がなくなります。
P.18 No.0076【忙しい】
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目先の仕事ばかりやる人が陥る。
計画性がない、暇な人ほど忙しいと言う。
子供1人のお母さんは子育てでてんやわんやする。
2人いる人はてきぱき育てる。
3人超えれば、4人も5人も同じ。
急ぎの仕事は忙しい人に頼むとよい。
■書籍「【改訂3版】 仕事ができる人の心得」より
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私は、忙しい。
でも「忙しい」と言ったことはない。
そんなことを
言っている暇もない(笑)そんなことを
言っている暇もない(笑)
社員のみなさんは、1年間に6冊の本は読まないでしょう?
私は、1年間で6冊の以上本を書いています。
このレベルの違い(笑)
ある本に、「
プライベートに社長が踏み込んだほうが良い」と
書きました。
その昔、伊藤修二がスキーに行くと言うので、「やめて欲しい」と
言いました。
すると「社長、
個人の自由ですよ。社長だからって、そんなこと
言わないで下さい」と言われたのです。
伊藤は「そんな言い方はしていません!」と言いますが、
まぁ似たようなこと(笑)
そして、そのままスキーに行って、
運良く(笑)、伊藤は骨折した。
私は、もううれしくなっちゃって、お見舞いに行って
「おめでとう、
骨折して」と言ったのです(笑)
さらに「プライベートでスキーに行ったのだから、
給料は3割しか出ない。
保険が出るのは3割で、あとの7割は出ないから。
でも、
給料が全額出る方法があるのだけれど、聞きたいか?」
と言うと、「聞きたい」と言うので、『全額払ってもらうには、
今度みんなが集まった時に「社長が、
社員個人のプライベートに
踏み込んだほうが良い」と言いなさい。
そうしたら、差額の7割を払ってあげる』と言ったのです。
その後、みんなの前で、そう発言したのです。
それから、家を購入する時に社長に相談して買った人と、
相談しないで買った人に差が出る話も書きました。
いままでで“
100万円以上安くなった”人は、12人。
別に、社長に相談しないで、勝手に買っても良いのです。
でも、社長に相談して安く買えた12人の内、
トップは久木野の“
350万円”。
第2位は、上野の300万円、250万円は4人います。
300万円という金額、
一年では貯金できませんねぇ〜。
それでも、社長に相談はしなくて良いからね(笑)
(ある朝の早朝勉強会にて)
参考: 小山昇の実践用語集(ビジネス用語CD・DVD)