1月の抜粋(1/16より)
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先に仕事でエネルギーを目一杯出すことで、
お金を手に入れる
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・1億円を借りて1億円の現金がある会社
・
20億円借りて20億円の現金がある会社
・無借金で1円も無い会社。
どの会社に一番お金が入ってくるかというと、お金がある会社です。
また、なにかを決断しなければならない場合、
0円の会社は「損をしたら困るなぁ〜」と、チャレンジができません。
20億円もあると、チャレンジができます。
わが社では、「自動ブレーキ」の軽自動車が発売されたのを機に、
いま200台近くある車を
全部解約。
違約金3,500万円を払って、自動ブレーキ付きの車に切り替えることに
しました。
“お金がある”から、できる。
このことによって、「事故が無くなる」、「〇〇が無くなる」、
「人が安全」、「みんなが働きやすくなる」…
P.6 0159【お金】
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入ってくるものでなく、
出ていくものです。1ヵ所に集めると威力を発揮する。
さみしがりやなので、あるところに集まる。
■書籍「【改訂3版】 仕事ができる人の心得」より
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「お金はさみしがりや」ですから、
「お金を持っている人」と「持っていない人」、
「売れている会社」と「売れていない会社」、
「利益が出ている会社」と「利益が出ていない会社」
どちらに行くかというと、どれもすべて、
前者です。
そういうふうに決まっているのです。
同じようなレストランが2軒あったとして、
「お客様がたくさん入っているお店」と「お客様が入っていないお店」の
どちらに入りたいか?
と問えば、当然「
お客様がたくさん入っているお店」です。
「売れている商品」と「売れていない商品」なら、「売れている」ほうを
注文します。
「売れている」から欠品するけれど、また売れる。
かたや、部屋のドアには、
「入出口」ではなく「出入口」と書いてある。
呼吸も、
出すのが先で、吸うのが後。
家も、出てくるのが先で、
入ってくるのが後です。
社員のみなさんのお金がないのは、汗が出ていかないからです。
自分が持っている
エネルギーを仕事に出さないから、
お金が入ってこないのです。
私は、毎日、目一杯エネルギーを出しています。
だから、お金が入ってくる。
ダメな会社の社長は「働いたら給料を上げてあげる」と、
社員に言います。
でも、
誰も働きません。わが社は、
がんばって働いた人には、がんがんお金を
あげています。
逆に、
がんばらない人は、お金を少なくします。
「1ヵ所に集めると威力を発揮する」…
みんなに平等に配布はしません。
不公平にします。
200人の社員に1人1万円ずつあげたら200万円だけれど、
2人に100万円ずつ、
あるいは4人に50万円ずつあげたほうが、威力を発揮する…
というのが、基本的な考え方です。
お金は、入ってくるものではなく、
出ていくものです。
入ってきて欲しいと思う人は、自分のエネルギーを出しましょう。
(ある朝の早朝勉強会にて)
参考: 小山昇の実践用語集(ビジネス用語CD・DVD)