2月の抜粋(2/21より)
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【素敵なセールス】
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人は、10のカテゴリーの話を聞いて、
一番始めの話と、最後の話とでは、
どちらが印象深いでしょう?
一番最後の話ですね。
だから、最初に商品の欠点を話しても、
記憶に残らないのです。
商品の良いところを最後に話す。
そうすれば、「良い商品だ」
と記憶に残ります。
これを真逆にしてしまうと、
欠点が目立ってしまい、
売れるものも売れなくなります。男女の間でも同じ。
自分の欠点を先に話し、
あとで長所を言うのです。
私は、それを実践しているから、
モテすぎて困っちゃう(笑)
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P158 0872 【素敵なセールス】
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商品の欠点から説明して、
次に長所を説明する。
お客様が信用する。
書籍「【改訂3版】 仕事ができる人の心得」より
CCCメディアハウス刊
先に商品の欠点を説明する、
社員のみなさんは、なかなかできませんね?
でも、先に長所を言って、後で欠点を言うと、
欠点がお客様の印象に残ってしまうのです。
だから、先に欠点を言って、
後で長所を言うのです。
どんなに良い男でも、
自分の都合の悪いことを言わなければ、
損をしてしまう。
だから、
思い切って先に言ってしまえば良いのです。
わが社には、
多くの会社の社長が見学に来ます。
よその会社では、社長が社員に
「こういう点には注意しなさい」
と指示をして、
“良いことばかり”を見せようとします。そうすると、
悪いことを隠さなければいけなくなる。
悪いことを隠さないと、
良いことは見せられないから…。
ところが、武蔵野は、悪いことも良いことも、
包み隠さず全部!見せています。
なぜか? “本当のこと”だからです。
新卒の会社見学会で、
先に
新宿ミライナタワーのセミナールームを見て、
後で、武蔵野本社を見た人は、
愕然としたはず(笑)
それでも、残ってくれた(入社した)人達は、
優秀なのです。
ある有名な出版社が、会社は赤字なのに、
ものすごく
立派な本社ビルを作りました。
学生が大挙して面接を受けに行きました。
学生は見る目がないから、立派なビルに騙され、
ひどい目に遭うことになったのです。
私は、その昔、S社に営業に行ったことがあります。
通された事務所は、
ほったて小屋みたいな建物。
「おっ! この会社は、大きくなる!」と、
その時に思いました。
案の定、大きくなったのは、みなさんもご存知の通り。
要するに、“お客様に接するところ”にはお金をかけ、
バックヤードには、お金をかけなくて良いのです。
(ある朝の早朝勉強会にて)