2019年05月11日

★ 小山昇氏のメールマガジンより!

4月の抜粋(4/24より)
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【人間的魅力】
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わが社のダスキン事業部に所属していると、どちらかというと個人プレーで
仕事をしているし、自分より年下の人と仕事をしていることが多いので、
自分の弱みを見せなくても済みます。

ところが、経営サポート事業部に異動すると、自分より職責上位で、
体験の数も多い人(経営者)達と話をしなければならなくなるので、
いままで居た「小さな固まり」の中で、
自分はすごかったと言っても、誰も相手にしてくれません。

薄っぺらな「張子の虎」のような社員を、社長さん達は相手にはしてくれないのです。
石橋の前任者のTさんは、そのダメなほうでした。
でも石橋は、自ら「こんなことをやらかしてしまいました」と失敗談を話し、
お客様から「バシ!」と呼ばれてかわいがられ、Tさんの倍の成績を上げました。
石橋は今はダスキン事業部で部長として働いています。

経営サポート事業部ではこのように、
自分の失敗や体験を人に話せるようにならなければなりません。

人間は、自分より優秀な人は、キライです(笑)。
人間の気持ちとは、そういうものです。

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P.218 1209(1067) 【人間的魅力】
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なんの欠点も弱みもない完璧な人には近寄りがたいものです。
欠点、弱みが人間の魅力です。
弱いところを見せると相手が心を開いてくる。
■書籍「改訂3版 仕事ができる人の心得」より
CCCメディアハウス刊

わが社の原に「あなたの強みはなんですか?」と聞くと、
「明るいところ」という返答でしたが、
原のもっとすごい強みは
そそっかしく勘違いをして、ダーッと走れる」ところです(笑)。

そのおかげで、配属された部署で新規契約を50件も!とっている。
【月50件の新規契約】という数字を、元・センター長の玉井に聞くと、
すごい成績です」との返事。

わが社では、“欠点がない人は不採用”です。
誰だったかは忘れてしまいましたが、自分の先輩が武蔵野の採用試験を受けて落ちました。
自分が受けると言ったら
「お前なんか受かるわけがない」と先輩に言われたそうですが、採用されました。
先輩は言いました。「お前みたいな変な奴が…」
そうなのです、変だから受かったのです(笑)。
完璧な人よりも、欠点がある人を、わが社は求めています。
もちろん、欠点がありすぎるのも困りものですが…(笑)。
自分の親友には、お互いに弱いところを見せていますね?
だから、親友なのです。
でも、「親友が居ない」という人も居ます。
以前、わが社に居て、いまはお坊さんになったWさんは、親友が居ませんでした。
本人に親友は誰?と聞くと、「A社のSさん」と答えた。
そのSさんに逢う機会があって確認してみると
「えっ?! 全然、友達関係ではありません!」と。
それで私は学びました。
真実かどうかは、確認しなければわからないと…。
(ある朝の早朝勉強会にて)
参考:小山昇の実践用語集
(ビジネス用語CD・DVD)
posted by 安川社長 at 11:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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