2020年05月24日

★ 小山昇氏のメールマガジンより!


4月の抜粋(4/22より)
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小山昇が斬る! 本日のカン違い

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ちょっと愚痴らせてください。
先般、わが社の滝石洋子(常務取締役)の仕切りで
社長会を開くことになったときのことです。
なんとなく話の流れで
「銀座の××でやろう」ということになりました。
 
この「××」、あえて名前は出しますまいが、
超高級寿司店です。
ちょいとイキのいいやつを二、三品つまむだけで
4〜5万円はすぐに消えるところ。

困った私はいいました。
「どうしても××で社長会をやりたいのなら、
今回だけ会費を2万円にしてください」。
いくら本部長以上の、つまりそれなりの給与を
得ている社員の集まりとはいえ、
一度の食事に2万円を出そうという者はそうはいまいと踏んだのです。
 
私が甘かったですね。
 
社長会当日、参加者の顔ぶれを見て私は眩暈を覚えました。
先に書いたとおり社長会は本部長以上
職責にあるものが対象になるのですが、ほぼ全員が「参加する」というのです。

なにしろ××ほどの名店で飲み食いできるのなら
2万円でも安い、と考えたのでしょう。
私は自分の軽率さを呪いながら、渋々現金をおろしました。
その額、四捨五入すれば100万円です。
 
いや、けちなことをいうのは止めましょう。
参加者が喜んでくれた、
それは負け惜しみでもなんでもなく素敵なことでした。
でもみんな、次の社長会こそは
もう少し身の丈にあったところでやろう。
あれ以上はもうエスカレートしようもないんだしさ!


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P.34 No.0176(-) 【おごる】

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たまにでよい。必ず500円〜1,000円は負担させる。
0円はエスカレートする。

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私はよく、わが社の管理職に向かって
部下と酒席を持ちなさい」と指示しています。

もちろん「指示しただけ」では決して実行しないのもまた
わが社の管理職なので、そのための手当も出している。
「きみも懐事情はなかなか大変だろうが、
これを飲み代の足しにしてくれ」というわけです。 

もうひとつ指示していることがあります。
「少しでもいいから会費を取りなさい」。
それが歓迎会・送別会ならば話はまた別ですが、
部門の懇親目的の酒席ならば会費制にするべきです。
相手が新卒社員だとか、アルバイト・パートだとか
いうのなら100円でもいい。

とにかくタダで飲み食いさせるのは
なるべく避けるべきです。

おごるのは−−、そうですね、年に一度、二度くらいでいい。 

というのは「おごられる」のがあたりまえになると、
要求がだんだんエスカレートしていくからです。
次は大衆居酒屋でなく、もう少しいいところでおごってほしい。
たまには都内一等地にある高級店にも連れていってほしい…。

あなたがエスカレートする要求についていけるのなら、
まだいいでしょう。

しかしそんなことは、よほどの金満家でもないかぎり無理です。
 
私も部下とはしばしば飲み会の類を持ちますが、
せこいといわれようがなんだろうが必ず参加費を取っています。
『社長質問会』で3000円、『社長と食事会』で5000円、
本部長が参加する『社長会』で1万円…、といった具合に。 

無料で飲み食いさせるのは、たとえその場は楽しくとも、
長期的に見れば部下の間でフラストレーションがたまり、
ひいてはそれで社内の空気までもが悪くなりかねないリスクが
あることを覚えておいてください。

(ある朝の早朝勉強会にて)
posted by 安川社長 at 17:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする