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与えられた時間を精一杯生きる
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今年、私は、70歳「古稀」を迎えました。
あと10年、仕事をするためにはどうしたら良いかと考え、
身体のメンテナンスに、多くの時間とお金をかけています。
ひとつは、「キレーション」という、血液中の有害物質を除去し、
抗酸化作用により血管を若返らせ、
細胞を活性化する効果のある治療をしていることです。
生まれたての赤ちゃんの血液はサラサラです。
でも、長く生きてきた人間は、肉を食べるなどしたカスが血管に
溜まっています。
日本人の食生活は基本的に「草食系」であるのに、
「肉食系」になっているから、血管にサビが溜まるのです。
そのサビを落とすことによって、血液の流れが良くなります。
そうすると、身体の調子がとても良いのです。
残された時間をさらに有効に使うには、身体が健康でなければ、
心が健康になりません。
もうひとつは、「やらないことを決める」ことです。
いままで、たくさんのハガキを書いてきましたが、
ハガキを書く基準を決めました。
例えば、55期以前に「実践塾」に入会した社長で、
この一年間に一度も勉強に来ない人には、ハガキを出しません。
また、これまでは武蔵野を辞めた社員にもハガキを出していたのですが、
全部やめました。
辞めた瞬間に、もうハガキは出しません。
やらないことを決めなければ、時間は作れません。
疲れを回復するにも時間がかかりますから。
そして、睡眠時間は、基本的に7時間半と決めています。
さらに「人から良く思われたい」と思わないことにしています。
「人から良く思われたい」と思うと、ストレスになります。
そうすれば、残りの時間を有意義に使えます。
P.21 0094【命】
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与えられた時間を精一杯生きることです。
■書籍「【改訂3版】 仕事ができる人の心得」より
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社員のみなさんは、与えられた時間を精一杯生きていますか?
休日に家でゴロゴロしているのではありませんか?
私が26歳の頃はといえば、【麻雀36時間】という最高記録を持っています(笑)
徹夜麻雀でさえ相当大変なのに36時間もやると、朝4時に帰宅して、
翌朝6時まで死んだように眠れますよ(笑)
なんでもいいから、時間の許す限り、目一杯遊ぶのが良いのです。
(ある朝の早朝勉強会にて)
参考: 小山昇の実践用語集(ビジネス用語CD・DVD)