--------------------------------------------------------------------
先に仕事でエネルギーを目一杯出すことで、
お金を手に入れる
--------------------------------------------------------------------
・1億円を借りて1億円の現金がある会社
・20億円借りて20億円の現金がある会社
・無借金で1円も無い会社。
どの会社に一番お金が入ってくるかというと、お金がある会社です。
また、なにかを決断しなければならない場合、
0円の会社は「損をしたら困るなぁ〜」と、チャレンジができません。
20億円もあると、チャレンジができます。
わが社では、「自動ブレーキ」の軽自動車が発売されたのを機に、
いま200台近くある車を全部解約。
違約金3,500万円を払って、自動ブレーキ付きの車に切り替えることに
しました。
“お金がある”から、できる。
このことによって、「事故が無くなる」、「〇〇が無くなる」、
「人が安全」、「みんなが働きやすくなる」…
P.6 0159【お金】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
入ってくるものでなく、出ていくものです。
1ヵ所に集めると威力を発揮する。
さみしがりやなので、あるところに集まる。
■書籍「【改訂3版】 仕事ができる人の心得」より
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「お金はさみしがりや」ですから、
「お金を持っている人」と「持っていない人」、
「売れている会社」と「売れていない会社」、
「利益が出ている会社」と「利益が出ていない会社」
どちらに行くかというと、どれもすべて、前者です。
そういうふうに決まっているのです。
同じようなレストランが2軒あったとして、
「お客様がたくさん入っているお店」と「お客様が入っていないお店」の
どちらに入りたいか?
と問えば、当然「お客様がたくさん入っているお店」です。
「売れている商品」と「売れていない商品」なら、「売れている」ほうを
注文します。
「売れている」から欠品するけれど、また売れる。
かたや、部屋のドアには、「入出口」ではなく「出入口」と書いてある。
呼吸も、出すのが先で、吸うのが後。
家も、出てくるのが先で、入ってくるのが後です。
社員のみなさんのお金がないのは、汗が出ていかないからです。
自分が持っているエネルギーを仕事に出さないから、
お金が入ってこないのです。
私は、毎日、目一杯エネルギーを出しています。
だから、お金が入ってくる。
ダメな会社の社長は「働いたら給料を上げてあげる」と、
社員に言います。
でも、誰も働きません。
わが社は、がんばって働いた人には、がんがんお金を
あげています。
逆に、がんばらない人は、お金を少なくします。
「1ヵ所に集めると威力を発揮する」…みんなに平等に
配布はしません。
不公平にします。
200人の社員に1人1万円ずつあげたら200万円だけれど、
2人に100万円ずつ、
あるいは4人に50万円ずつあげたほうが、威力を発揮する…
というのが、基本的な考え方です。
お金は、入ってくるものではなく、
出ていくものです。
入ってきて欲しいと思う人は、自分のエネルギーを出しましょう。
(ある朝の早朝勉強会にて)
参考: 小山昇の実践用語集(ビジネス用語CD・DVD)