12月の抜粋(12/18より)
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小山昇が斬る! 本日のカン違い
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業務効率「だけ」を考えるなら、
すべてデジタルで行うにかたくはありません。
ところが現実の業務においては、
効率を追っていてはむしろ完遂が遠くなることが
往々にしてある。
たとえば気持ちを伝えたいとか、
言外の言を読み取ってもらいたいとかいった場合は、
デジタルではなかなかうまくいかない。
いや、むしろ逆効果になることさえあります。
デジタル・アナログの使い分けの基本はこうです。
「お客様と接するところはアナログで、なるべく効率悪く」
なぜならば企業は、特に中小企業は、お客様に
「私どもはあなたを大切に思っています」
という気持ちを伝える必要があるからです。
デジタルで処理すべきはお客様の目の届かないところ、
すなわちバックヤードです。
これこれの在庫はどこの倉庫にどれだけあるのかとか、
いつ・どこで・なにを・どれだけ
お買い上げくださったのかといったことですね。
これは可能なかぎり投資をして、
デジタルで武装をするといい。
繰り返しますが、デジタルもアナログも
それぞれに一長一短がある。
それを見極め、しかるべく使い分けることが大切です。
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P.5 No.0004(-) 【IT】
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インプットはデジタルで、アウトプットはアナログで。
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あなたは部下にメールで指示を出します。
「これこれのことをやっておくように」。
それで部下がきちんと仕事をすると思いますか?
ありえません。
あなたがメールで指示を送っている限り、
それは認知すらされずに流されるのです。
認知がなければ実行・遂行など望むべくもありません。
これは由々しき事態です。
命じたことが実行されなければ、以降それは
「命じたことは実行しなくてもいい」
という方針になってしまうからです。
でも、指示がアナログ的に、
つまり紙にプリントされて
部下の目の前に貼り出してあったらどうですか。
これはもう絶対に目に入ります。
「気づかなかった」なんて逃げ口上も通りません。
となれば嫌でも実行せざるを得ない。
つまり「アウトプットはアナログで」とは、
絶対にやらなくてはいけないことを、
絶対にやらせる仕組みです。
マネジメントのうえで肝心かなめとなるところは
アナログ的な対応でないと駄目です。
(ある朝の早朝勉強会にて)